こんにちは昨日タイ・シーロムにある税務署(Tax Office)にてTax IDをゲットしてきましたので、記録としてのメモです。普通の会社であればタイ人の人事・総務スタッフがあなたの代わりにやってくれると思いますが、タイで起業した場合などは自分で行う必要もあると思いますので、そのような方への参考になればと思います。
Tax IDはなんで必要なの?
タイの会社では日本と同様に給与を支払う際に源泉徴収をする必要があります。その際に支払い際の個人を特定するためのIDとして、このTax IDが使われます。
したがって、皆様がタイの会社で働き、お給料を得る際には必ずその番号が割り当てられているはずです。
もしお給料を受け取る予定でまだ持っていない場合は、税務署に行って申請し、取得する必要あります。
Tax IDの申請の仕方
基本は以下のステップで、現地では15分程度で完了しました。
- ビザとワークパーミットを手元に用意する
- お近くの税務署オフィスに訪問する
- 申請書を記入して申請する
以下、それぞれ簡単に解説します。
1. ビザとワークパーミットを手元に用意する
こちらに関してはあなたがこれから仕事をして給料をもらう予定であれば持っているはずです。ビザに関してはノンイミングラントBビザのスタンプがわかるページを表示できるようにしておきましょう。
2. お近くの税務署オフィスに訪問する
私はオフィスがシーロムにあるということもあり、近くのITFタワー(バンコク銀行本店の少し先)の5Fにある税務署オフィスに行きました。
こんな感じの立派な建物です。
エレベーターで5Fに上がると、左側(Office 1)・右側(Office 2)と基本見渡す限りタイ語しか書かれていない状況で戸惑いますが、とりあえずOffice 1へ入りました。
昼前くらいの時間でスタッフも客(?)も全然いない状況でした。とりあえずカウンターの方に「TAX ID」と伝えたらなんとか伝わりまして、英語ができるスタッフを呼んでくれました。
なんとなく10人以上スタッフがいて、その中で英語ができるスタッフが担当してくれたそのお姉さん1人くらいな感じがしました。
3. 申請書を記入して申請する
ここが一番の難関。申請用紙は全てタイ語しか記載がありません。
表面。
裏面。
困っていたら、担当してくれたお姉さんが住所や生年月日なども全部代わりに記入してくれました。
助かりました。記入事項は名前・住所・生年月日くらいだったと思います。
最後にサインをして、ビザとワークパーミットを渡して申請。
5分くらい待っていると、担当のお姉さんがTaxIDのカードを持ってきてくれました。
こんな感じのカード。これで完了です!
「お金受け取ったりしたら、確定申告の時期にレシート持ってきてくれたらここで税金計算してあげるよ〜。」と最後まで親切なお姉さんでした。ちなみに確定申告は前年度の所得分に基づいて1月から3月の間に行う必要があります。インターネットでもできるそうなので私はインターネットで行おうかと思っています。
まとめ
Tax IDは思ったより簡単に取得することができました。ただし、私の場合はたまたま英語が出来るスタッフが一人だけいたので、なんとかなりましたが、もしあなたが私と同じようにタイ語ができない場合、タイ語ができるスタッフや知り合いに同行してもらうのが良さそうです。
以上、GAOGAOでは今後も今回の記事のような海外でクリエイターとして生きていくために必要なTipsなども提供していきます。運営にご興味のある方はお気軽にご連絡ください(^o^)b