Hello! こんにちは! サワディーカップ!
GAOGAOは2018年春にバンコクに第一弾としてコリビング&コワーキングスペースをオープンして、海外プログラミング修行事業や事務所事業を運営し、おかげさまで多くのエンジニアの方が所属するコミュニティになってきました!
おそらく東南アジアでは一番大きな日本人エンジニアコミュニティという噂(?)で、最近開発案件の依頼など東南アジア中から凄い勢いで集まってきています。絶賛エンジニア募集中です(宣伝)!
それはさておき、今回はカナダで日本人エンジニアコミュニティを運営されているFrogさんのお話です。
Frogさんのウェブサイトはこちら。
デザイナー、エンジニア、映像分野の留学をバンクーバーからトータルサポート – Frog
https://frogagent.com/
Frogさんとの出会い
数ヶ月前に知人から「GAOGAOさんのやってることってバンクーバーにあるFrogさんと同じようなことなの?」と質問をされました。
筆者、Frogの存在は知っていましたが、再度frogさんのウェブサイトをチェック。
そこでわたくし、気づきました。
FrogはGAOGAOよりもずっと前から海外で日本人エンジニアのコミュニティ作っている先人。しかもシェアハウスや教育事業・キャリア相談まで…!
なのでFrogはGAOGAOのパイセンということになります!
世界は広いけど、狭い!
これは会うしかない!と思い、バンコクからバンクーバーまで実際に訪問してきました。
以下、簡単にレポート。
Frog代表のSennaさん、快く訪問を受け入れてくださりありがとうございます!
オフィス
ちょうど私が訪問したのは新オフィスに移転したばかりだったそうです。
バンクーバーのガスタウンと呼ばれるお洒落な街に所在しています。
まず、、街がお洒落すぎでしょw
お洒落なファッション系の店舗に囲まれたオフィスの入り口はこちら。
上がっていくとそこにはfrogの看板発見!
扉を開けた先には多くの日本人の方達が作業していました!賑やか!
オフィスも綺麗でいいですねぇー
電話会議などに適していそうな個室もありました。
女性比率多い気がします! みんな楽しそう!
代表Sennaさんとのお話
代表のSennaさんがお忙しい中、お時間を取ってくれました。
なんとそこにはあのTwitterで影響力のある筋肉エンジニアHidetoさんもいらっしゃいました! Twitter上で眺めていた方とこんなところで偶然お会いできるとは…!
Sennaさんとは「日本人のエンジニアがもっと海外で活躍してもらいたい!」という気持ちで意気投合し、2時間くらいずっとお話ししてしまいました。
Sennaさんも私も海外で自分で事業を始めて、その楽しさを知っているからこそ、もっと日本のエンジニアの方にも海外での体験してもらいたいんです。
でも実際に海外で働くのっていろいろな難しいところあるよね。。例えば、、
- 英語力が不安
- プログラミング力が不安
- ビザが不安
- 本当に就職できるのか不安
- 生活のイメージがつかない
いろいろあるんじゃないでしょうか。 Frogさんは上のような海外でチャレンジしたいけど不安という方に対して、すごく親身に相談に乗ってくれますと思います!
色々な話をした中で、Sennaさんのお話しで印象的だった話を3つほどピックアップ
1. 近年海外で働くチャレンジをする人が増えてきている
今年に入ってからFrogにも海外で就職したいという相談がすごく増えてきているそうです。特に近年は転職をしてキャリアアップをすることが当たり前のようになり、今までの会社を一度やめて、海外で英語力を身に付けたいといったチャレンジが昔と比べて取りやすい時代になってきたのではないかと思います。
また最近、メディアやTwitterなどでも海外で働く日本人たちが情報発信をし始めているということもあり(メルカリなどの会社もUSに拠点を置いて日本人エンジニアを採用したりしていますし)、海外で働きたいと思う方も増えたのではないでしょうか。
2. 今バンクーバーでIT技術者の急増により家賃も高騰している
USのベイエリア・サンフランシスコが物価が高騰しているのはご存知なんじゃないかと思います。が、今その余波を受けてバンクーバーも高騰しているようです。
具体的にはトランプ政権に決まったタイミングでシリコンバレー界隈の多くの移民技術者たちが真っ先にUS国外への移住の可能性として上げたのがカナダのバンクーバーだったそうです。
US西海岸の時差もなく、似たような環境で他の国と言ったらカナダの西海岸ですもんね。
カナダの首相はその際に多くのIT技術者をカナダに受け入れる施策をし、現在多く先端IT企業がバンクーバーに支社を構え、給与水準が高いエンジニアたちが住み始めています。
その結果、サンフランシスコまでとは言わないまでの物価(特に家賃)が高騰しているそうです…。
3.海外チャレンジするなら、ワーホリあるうち(若いうち)に来た方が良い
「海外にチャレンジするなら若い方が良い」これは私も概ね同意なのですが、重要なのはビザの期間が関係します。ワーホリが使える年齢であれば、ITの専門学校に通うなどの方法でビザを取得し、組み合わせれば2年居られるようです。
ビザ取得にはいろいろな困難がつきまとうもののカナダはUSよりもまだ取得しやすい環境です。USで働きたい方も一度、ビザを取得できるカナダで欧米カルチャーでの生活の体験・ビジネスレベルの英語力の向上などを体験して、そのあとUSの企業に就職するなどのルートの方が案外近道だったりします。
以上、簡単なレポートでした。
「北米・カナダで働いてみたいなぁ」と漠然と思っている方は、とりあえずSennaさんに相談しちゃいましょう!
そして、、もし「東南アジアで働いてみたいなぁ」という方がおりましたらぜひGAOGAOへ…!笑
気になる方は11/3 Frogさんの福岡イベントへ!
Hidetoさんがお話なさるとのことです!北米少し気になっている方はぜひ参加してみてください。私も参加したい。
まとめ
今回はGAOGAOと同じように海外で日本人エンジニアコミュニティを形成しているFrogさんを取材させていただきました。
ビジネスのモデルなどに関してはGAOGAOは「エンジニア事務所」のFrogさんは「海外キャリア支援」に力を入れている点には少し違いはあるかなと思いました。
ただ、共通しているのは「日本人のエンジニアがもっと海外で活躍してもらいたい!」という気持ち。
今後も「海外で活躍する日本人を生み出すコミュニティ」として一緒に何かやっていきたいと思っています。