Job 海外就職 海外生活 税金

年収別で日本とタイの税制度の違いによる手取りの差について調べてみた

Pocket
LINEで送る

サワディーカップ!バンコクでソフトウェアエンジニアやってます吉田です。

今回はタイと日本の税制度について話していきたいと思います。前回の投稿もお金の話に関連してるんですけど、今回はガッツリお金の話です。まぁ好きなんだからしょうがないよね。

タイと日本では税制度に大きな違いがあります。そのため、同じ年収でもタイと日本で税金の額が異なるので、手取りも変わってきます。年収別に日本とタイでどの程度手取りが変わるのかを調べてみました。日本の会社員とタイの会社員で比較していきます。

タイの税制度

タイの税制度はかなりシンプルで、所得税と月額約2500円(1バーツ=3.5円)の社会保険料のみとなります。これだけ聞くと、「タイの方がめちゃくちゃ安いやん」と思うかもしれませんが、代わりにタイの累進課税は、日本より高めに設定されています。所得控除も少ないので、所得税に関しては日本より高くなっています(住民税などがないから多少はね)。

年収別のタイと日本の手取りの違い

税制度が異なるという点に関しては分かってもらえたかと思います。では実際に年収いくらでどのくらい、手取りに差が出るのかを計算したいと思います。スケールは日本円にしたほうが分かりやすいと思うので、年収は日本円を基準に計算します。年収500万円〜1500万円で計算します。なおタイバーツと日本円のレートは1バーツ=3.5円で計算しています。

前提条件として、

  • 独身
  • 会社員
  • 日本のふるさと納税、タイのLTF(長期投資信託)でなど節税を行わない

を設定して、計算が複雑にならないようにしました。

タイの税金計算はTax Simulator in Thailand、日本の税金計算はかいけいセブンで行いました。

年収別のタイと日本の手取り

年収別のタイと日本の手取りの差額

計算表

タイと日本の税金計算と手取りの表

驚いた事にどの年収でも、タイの方が手取りが高い事が分かりました。特に1000万円を超えてくるとタイと日本で手取りの差が顕著になっていきます。日本の累進課税制度だと課税所得900万円以上は税率33%とかなり高くなるので、その分で差が開いていくのだと思われます。

日本は年金があるからしょうがないだろという声も聞こえてきそうですが、将来の我々が本当に65歳から年金が貰えるのか全く分からないですし、そこは大目に見て下さい。

まとめ

以上から、タイの方が日本より税金が安く、高所得者であればあるほど、その差は開いていくという事が分かりました。さらにタイ(バンコク)での生活費は東京の約1/2 ~ 2/3くらいだと考えると、手元に残るお金はもっと増えるであろうと予測できます。私の曖昧な計算だとバンコクでもらう年収は東京でもらう年収の1.5倍くらいに考えておけばいいかなと思っています。

しかし、この記事を見た人はおそらくタイのエンジニアでそんな高いオファーなんてあるのかよと思うでしょう。現地採用だとタイの給与テーブルに乗ってしまい、日本より年収が下がる傾向にあります。しかし、タイの日系企業・外資企業であれば、日本でもらう給与レベルでオファーを貰えることがあります。私の場合、このパターンでした。もしくは、駐在員として行けば、何の心配もなく、むしろ手当が増えて日本にいる時より更に年収が増えるという美味しい話になります。しかし、タイに駐在になるかなんて運の要素が強いわけですし、任期も自分で決定できないところが辛いですね。

タイでは現在、優秀なエンジニアが圧倒的に不足しています。優秀といっても一人でプロダクトが作れるレベルの事を指しています。タイではスマホやインターネットが爆発的に広がっている状態です。タイ人はLINE、Facebook、Instagramが大好きで、仕事中に携帯を見て許される文化であり、暇さえあればみんなスマホを使ってます。ある調査によると、タイでのインターネット使用時間は日本の2倍以上という結果がでています。特にAWSも使えるようなモバイルアプリのエンジニアだと一人で全て作る事ができるので、かなり需要が高いと予想されます

GAOGAOのメンバーつぶやきなのですが、アプリやWebエンジニアの仕事の需要が増えてきているようです。

また、東南アジアでのエンジニア登竜門?! GAOGAO GATE第1期生募集のお知らせによると、

しっかり参加して一人で設計・デザイン・フロントエンド実装・サーバーサイド実装ができるようになれば、フリーランス・企業就職問わず日給で3万円〜4万円の報酬(年収でいうと720万円〜1,000万円)を得られる職に就けるはずです

タイに住んでいても、十分な年収を貰えるだけの可能性はあるようです。しかも、タイはUSAのようにビザで苦しむという心配をほぼしなくてもよいので、オススメですよ。最後は関係のない話になってしまいましたが、バンコクで快適な暮らしをしながら、エンジニアの仕事がしたいという方はぜひ、@TamaObject12, @tejitak, @kengaogaoasia までDMを下さい!

参考URL

タイ人と日本人のインターネット利用時間からみえるもの。

Pocket
LINEで送る