GAOGAOゲート

GAOGAOゲート生に聞く生の声 | 第3回ゲート生インタビュー Junさん

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GAOGAOゲート生インタビュー企画。はるばる日本からバンコクに。GAOGAOを知った経緯から、GAOGAOゲートの内容まで、生の声に迫っていきたいと思います。

GAOGAOゲートとは?という方は、まずこちらの記事をご覧いただけばと思います。

 

人物紹介: Jun

経歴:ニートから2ヶ月でITエンジニアにキャリアチェンジした男。

インタビュワー: Riku

経歴:大学を休学し、週3で働くエンジニアです。


ーまずは軽く自己紹介をお願いします。

WebエンジニアになりたてのJunと申します。ニートからスキルを身につけてITエンジニアになりたいと思い、GAOGAOゲートに応募しました。

ーおぉ!GAOGAOゲートはどのように知りましたか?

友人のそのまた友人(吉田さん)からの紹介です(笑)

 


GAOGAOゲートに来るまでの自分について

 

ーGAOGAOゲートに応募しようと思ったキッカケとは?

大学を卒業してからは定職に就かずにアルバイト生活をしていたので、将来に不安を感じていました。

なのでスキルを身につけてITエンジニアになりたいと思っていたところ、ちょうどGAOGAOハウスというものがあることを紹介していただき、話を聞くととても魅力的だったのですぐに応募しました。

 

ーそもそもなぜIT業界へキャリアチェンジしようと思ったのですか?
なりたい職業が見つからず、就活に身が入らなかったわたしは、大学卒業後はフリーターとして主にアパレルショップで接客や販売などをしていました。しかしこのままではよくないとはずっと思っていて、そんな時に高校時代の先輩にIT業界をおすすめされました。

IT業界は学歴やこれまでの経歴などよりもスキルを重視するため、自分のような文系大学卒→フリーターといった経歴でも、スキルさえ身につければしっかり稼げる、という話を聞き、これだ!と思いました。

その先輩も文系からITエンジニアになった人だったので、最初の学習方法などを教えてもらって勉強を進めてみたところ、コードを書いて人に使われる物を作るという作業がとても面白く感じたので、IT業界へ転入することを決意しました。

ーGAOGAOに行くにあたって、不安などはありませんでしたか?

学べる環境が整っていることはHPやツイッターなどでよく伝ってきたのですが、生活面や卒業後のキャリアプランなどの不安はありました。

しかしビデオチャットで顔を合わせながらの面談を複数回に渡って行っていただいたので、渡航前には不安はほとんどなかったです。

実際に来てみると、事前に聞いていた通り日本とほぼ変わらない環境での生活だったのですぐに慣れることができました。卒業後すぐに現地のIT企業さんからインターン生として働かせていただくことが決まって、期待以上の成果を出すことができました。


GAOGAOゲートの内容について

ーGAOGAOゲートでは何を勉強されているんですか?

わたしはサーバーサイドコースを選び、主にLaravelというPHPフレームワークを使ったWebサービスの開発を行いつつ勉強しました。GAOGAOでは、自分で作りたいWebサービスを考え、実際に開発しながら言語を勉強していくという、かなり実践的な勉強をしていました。

ー制作物はどんなものなんですか?

スニーカーが好きなこともあって、スニーカー専用のSNSサイトを作成しました。イメージとしては、WEARやインスタといった既存のSNSサイトのスニーカー版です。

上記SNSは華やかなイメージが強くてぼくみたいな日陰者には使いづらいと感じていたので、スニーカーマニアも使いたくなるような、機能性やサイズ感といった情報を共有することにフォーカスしたシンプルなサービスを心がけました。

SNSに必要な最低限の機能(いいね機能やマイリストなど)は実装できたので、なんとか期限内に形に出来たので一安心しています。

ーぶっちゃけ、メンターの質はどうでしたか?

お世辞抜きで素晴らしかったです。本当に親身に、熱意を持って指導してくれました。ただ教えるのではなく、間違ったところを自分で調べて修正できるようにするという指導法だったので、これからエンジニアとして自走する力を付けていただけたと思っています。

また、メンターの方がエラーを修正している姿を後ろから見させてもらっていたおかげで、エラーが発生した時の対処の流れなどを間近で学べたのはとても参考になりました。

ーGAOGAOゲートで印象に残っている出来事などはありますか?

初日の夜に二期生の歓迎会をしていただいたのですが、お酒も飲んで楽しく過ごした後、家に帰ってすぐに開発や勉強を再開しているメンターさんたちの姿を見て驚愕しました。話に聞いていた通りストイックに勉強に集中できる環境だなと、この時確信しました。

ーGAOGAOゲートに参加して一番よかったことはどんなことですか?

得たものが多すぎて中々選べないのですが…、やはり一番は、第一線で活躍されているエンジニアさんたちのライフスタイルや仕事ぶりを間近で見れたことです。

すでに素晴らいキャリアとスキルがあるにも関わらず、それに飽き足らず新しい技術や作りたいサービスに貪欲に挑戦する姿を真近で見ることができ、自分もこうなりたいという理想像がはっきりと形成できました。

 


生活面について

ーバンコクでの生活はどうですか?

事前の面談では「バンコクは住みやすく、ほとんど東京と変わらない」と聞いていたのですが、本当にその通りで快適そのものでした(笑)

部屋は広くて綺麗ですし、コンドミニアムにはプールやジムまで付いています。ご飯も安くて美味しいレストラン、屋台が揃っていますし、日本料理屋も充実しているのでよくお世話になっています。

ーGAOGAOハウスでのシェアハウス生活についてお聞きしてもよろしいでしょうか?

GAOGAOにいるみなさんと同じで、わたしも基本的には起床から就寝までもくもくと作業をしていました。

息抜きで近くのカフェやコワーキングスペースで作業したり、食事時になると数人でわいわい食べたりしていたので、ひたすらPCと向かい合っていたものの、毎日楽しく過ごせました。

 


GAOGAOゲート卒業後の展望について

 

ーGAOGAOゲート卒業後はどのような生活をイメージされていますか?

タイのIT企業でインターンに参加させていただくことが決まりましたので、そこで揉まれてより実践的なスキルを磨いていく予定です。職場では周りがタイ人ばかりの環境なので不安はありますが、家にはGAOGAOのメンバーが揃っているので心強く感じています。

ーGAOGAOゲートで学んだ内容は活かせそうですか?

GAOGAOゲートの最終目標は成果物を作り上げることなので、かなり実践的な開発を学んできました。なのでこれからの実務における基礎力が身についたと自負しています。

ーGAOGAOについて気になっている方に何か一言伝えるとしたら?

本気でスキルを身に付けたい、集中して取り組める環境が欲しいという熱意のある方にとって、GAOGAOハウスにはこれ以上のない環境が整っています。もくもくと作業に取りかかる住民との生活もそうですし、海外という環境に身を置くことそれ自体が自分を奮い立たせてくれます。

また、住んでいる方達はとてもいい人ばかりなので、楽しいシェアハウス生活が送れますよ!もしなにか気になることがあれば、なんでも遠慮なく質問してください。

 


編集後記

夜遅くまでプログラミング学習に向き合っている姿が印象的でした。僕が一年くらいかけて学習した内容をJunさんは2ヵ月のコースで身につけてしまったので、やはり環境は大切なんだなと思うと共に、集中して学習する姿勢にむしろこちらが学ばされる部分が多々ありました。

今後、日本人がほとんどいないタイの企業でインターンするとのことですが、どんなエンジニアになるのかとても楽しみですね。

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