GAOGAOゲート インタビュー

GAOGAOゲート生に聞く生の声 | 第5回ゲート生インタビュー Haramatsu Ryotaさん

Pocket
LINEで送る

GAOGAOゲート生インタビュー企画。はるばる日本からホーチミンに。GAOGAOを知った経緯から、GAOGAOゲートの内容まで、生の声に迫っていきたいと思います。
「GAOGAOゲートって何??」という方は、まずはこちらの記事をご覧いただけばと思います。

人物紹介: Ryota Haramatsu  

経歴:2019年本厄トンネル抜ける▶︎平成の終わりに仕事を辞めてWebエンジニアへの道へ。SUPER BEAVERの熱いファン。2019.3〜GAOGAOゲート3rd🐯たった2ヶ月でwebサービスを開発

インタビュワー: Masanao Suzuki  

経歴:GAOGAO日報としてGAOGAOハウスの日常をtweet します! 2018年度 明治大学卒業後、内定辞退+tejitakに弟子入りし、Bangkokへ。現在ホーチミンにて、ゲート事業に従事!


ーGAOGAOゲートはどのように知ったんですか。

「東南アジア プログラミングスクール」と検索したり、片っ端からプログラミングスクール+東南アジアの国名を追加して検索をしていました。iSaraさん以外にオフラインで学べる場所はないかと探していたところ、GAOGAOゲートについて発信しているコンテンツを見つけました。

ー見つけてくださってありがとうございますw 初めはどんな印象を持ちましたか。

GAOGAOゲートを知った時は、タイで確か2ヶ月20万円のオフラインで学習できる面白いスクール事業をやっているという印象でした。一緒に生活しながらプロダクトを作るという点に惹かれました。

ーなるほど。決め手はなんだったのでしょうか。

GAOGAOゲートのコンテンツを発見した時期ですかね。その時ちょうどクリスマスだったのですが、「あ、これは僕へのクリスマスプレゼントだな」と見つけた時の感動は今でも覚えています。笑


GAOGAOゲートに来るまでの生活について

ーGAOGAOゲートに参加されるまでは何をされていましたか?

福祉系の公務員をしていました。いわゆる児童相談所という機関で勤務をしていました。

ープログラミングのご経験は?

文系の地元の大学卒業ということもあり、GAOGAOゲートの存在を知るまではプログラミングに触れたこともありませんでした。


GAOGAOゲートの内容について

ーGAOGAOゲートではどんな内容を勉強されましたか?

最初の1ヶ月間はオンライン講義での学習でHTML&CSS,Bootsrap,PHP,Laravelを主に学習しました。
1ヶ月目の1週間でポートフォリオLP(ランディングページ)の制作が課題だったのですが、1週間で完成できるとは思っていなかったので必死でしたね。結局は1週間で完成することができてホッとしたのもつかの間で、翌週からPHPの学習になりました。

2週目にPHP基礎・MySQL基礎…といった内容を動画で学習したのですが、全部で150講義分の動画をやらなければいけなかったのは結構しんどかった思い出です。そのまま真似してコードを書いているのに、うまく動いてくれなかったりするのが辛かったですが、いつでも質問できるという環境だったのでエラーに遭遇しても落ち着いて対処することができました。

3週目はドットインストールで作成した画像アップロード機能やログイン機能を1つに統合していく、機能実装について経験できました。

4週目はLaravelの基礎について学習し、4月1日から1ヶ月間は日本からホーチミンに移動して自分が作りたいと思っていたWebサービスを作るという経験をしました。

ーそう聞くと盛りだくさんですね! 実際に作られたアプリについて紹介してもらってもいいですか!

私がホーチミンに来てから作ったアプリは「GivBook」というアプリ名なんですけど、字面から分かるように「Give」+「Book」=本を譲る・与えるということができるSNSを作りました。

このアプリを作ろうと思った理由としては、自分は気になったらすぐにネットで中古の本を購入してしまうたちなので結構消化しきれずに本が山のように積まれていってしまう経験をしているんですよね。

いわゆる積読本というやつです。書類を多く扱う仕事をしていると書類が山のようになるだけで心理的な圧迫があって、作業効率が落ちてしまうことがあると思います。それと同様に本の場合も積まれているという感覚があるだけで、次に読みたい本がある時も「この本読んでないから読むのやめようかな」と思ってしまうこともあったりして、結構これって大きな機会損失だとも思うんです。

そういった経験から私が作ったアプリでは「面白くなかったから読まない」「内容が難しくて今勉強する内容ではない」などの理由で積読されている本を誰かに譲ったり、もらったりするSNSとなっており、このSNSの中で本が好きな人同士や譲り譲られる中でコミュニケーションが生まれるということを期待して制作しました。

アプリ自体は正直最低限の機能しか作ることができなかったので、世間に公開するまでには至らないサービスではありますが、自分の経験や不満を解消したいという思いからアプリを作れた経験は、プログラミングを学習する上において、結構な自信につながっているのではないかと思います。

ーとても2ヶ月間とは思えませんねw では、GAOGAOゲートで印象に残っている出来事はどんなことですか?

Webアプリの開発をしている際に検索機能を実装していたのですが、他の機能を実装している中で思い通りの動きをしてくれなくなった時に、デバッグをしてもらったらすぐ解決できたことです。
自分が数時間検索してもわからなかったことを数分で解決してしまうあたりが驚きでしたね。

ーGAOGAOゲートに参加して一番よかったことはどんなことですか?

プログラミングのスキルを少し向上することができたことはもちろんですが、素晴らしいメンターとともに1つの作品を作ることができたこと、そしてGAOGAOというコミュニティに所属することができたことが一番の財産です。


生活面について

ーホーチミンでの生活はどうでしたか?

結論から言うと想像をはるかに超える快適さでした。
徒歩5分圏内で生活に必要なことを充足させることができ、バイク音がうるさいということも全くない場所だったのでプログラミング学習に集中することができました。
GAOGAOメンバーで食事をしに移動する機会は結構ありましたが、卒業式を迎えるまで一人で遊びに出歩いたことは全くありませんでした。
それくらい学習や開発に集中することができましたし、観光はいつでもできるから今やるべきことはなんなのかを考えて過ごすことができたと思います。

ーGAOGAOハウスでのシェアハウス生活についてお聞きしてもよろしいでしょうか?

初めてのシェアハウスでしたがノンストレスな生活を送ることができました。日本で生活する環境よりQOLが高いと感じるほどでしたので不満は全くありませんでした。
また、メンターだけではなくGAOGAO関係の方も度々訪問される機会がありましたので、ユニークな方々に出会えて多くの刺激を受けました。


GAOGAOゲート卒業後の展望について

ーGAOGAOゲート卒業後はどのような生活をイメージされていますか?

現時点での展望としては海外でインターン経験を積もうと考えています。日本という選択も考えてはいたのですが、エンジニア職自体がレッドオーシャンであり24歳という年齢的でもあるため
プログラミングだけでは生き残ることができないとも思っています。正直英語もほとんど話すことができないため不安な点ばかりなのですが、仕事を辞めてきたということもあるのでとにかく挑戦
するしかないですね。

ーGAOGAOゲートで学んだ内容は活かせそうですか?

チームでの開発や実務を経験したわけではないのでスキル的にはまだまだですが、自ら検索して調べ解決していくというエンジニアとしてのマインドセットを学ぶことができ自分自身も意識してきたことなので、その点は今後も生かすことができるのではないかと思います。

ーGAOGAOについて気になっている方に何か一言伝えるとしたら?

迷ってる時間があるならGAOGAOゲートに参加してみたほうがいいですね。
僕の場合は直感的に「このコミュニティに参加してプログラミングを学習できたら成長できるかも」と見つけた時から思っていたので、やるかやらないかを考える時間は浪費でしかないと思います。


編集後記

学習意欲が高く、新しい技術についてもすぐ自分で調べるなど、
非常に自走力が高かく、どんどん成長されていきました!

最終日、深夜2時半まで耐久レースをしようと言って
二人でプログラミングしていたのが懐かしいですねw

この2ヶ月間のスキルは絶対に身になっていると思うので
これからも一緒に頑張っていきましょう!!

Pocket
LINEで送る