GAOGAOゲート

GAOGAOゲート生に聞く生の声 | 第7回ゲート生インタビュー Yusa Koichiroさん

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GAOGAOゲート生インタビュー企画。はるばる日本からホーチミンに。GAOGAOを知った経緯から、GAOGAOゲートの内容まで、生の声に迫っていきたいと思います。
「GAOGAOゲートって何??」という方は、まずはこちらの記事をご覧いただけばと思います。

人物紹介: Yusa Koichiro  

すこドリブン エンジニア #GAOGAOゲート

インタビュワー: Masanao Suzuki  

経歴:GAOGAO日報としてGAOGAOハウスの日常をtweet します! 2018年度 明治大学卒業後、内定辞退+tejitakに弟子入りし、Bangkokへ。現在ホーチミンにて、ゲート事業に従事!


GAOGAOゲート参加の経緯について伺ってもよろしいでしょうか?

今年春に大学を卒業しまして、新卒入社した企業の新人研修として参加しました。
GAOGAOについては、研修先として紹介されたときに初めてお聞きしました。
弊社の代表がGAOGAOの代表と以前からの知り合いということでGAOGAOと社の付き合いがあり、参加に至ったという流れですね。

ー なるほど法人研修…!では、入社された企業様のお話もお伺いできますでしょうか?

株式会社Ancarで主にプロダクト開発を担当しています。業務としてはwebが中心です。

ー どんなサービスを提供していらっしゃるのでしょうか??

車の個人売買マーケットプレイスとして、 -Ancar(アンカー)では、中古車の個人間売買の仲介サービスを行っています。
既存の流通構造では、売り手と買い手の間に買取店や販売店、さらには店同士の流通業者等、多くの中間業者が介在し、それぞれの手数料と消費税が発生します。
個人間売買の場合、それらのコストを大幅にカットできます!さらには消費税がかからないのも高価買取、低価販売できる理由です。
また、Ancarでは面倒な手続きなどを徹底的にサポートし、初めての人でも安心の個人間売買を提供できることを目指しています。


GAOGAOゲートに来るまでの生活について

ー GAOGAOゲートに参加されるまでは何をされていましたか?

海外旅行の手引きなどとにかく下調べを行いました…
初の海外、しかも深夜に一人での渡航で不安も多かったので。
入国審査や海外旅行の心得、ビザについてなど念入りに調べたおかげで、心理的にも穏やかに入国できたのでよかったです。
というよりも、現地に日本人の方がいることからの安心感が大きかったです。到着さえすれば大丈夫だろうと思ってました笑

ー 既に検索力がありますね!プログラミング学習についてはいかがでしょう?

4月の間は社内でLPの模写などを通し、HTMLとCSSの勉強をしました。webに触れたのはそれが初めてのレベルです。
マークアップの基礎を学びましたが、今まで使ったことのない勘所だったというか、結構難しく感じました。

ー そうだったんですね!なんでもweb以外のプログラミングはご経験があったとか?

大学が情報工学系だったため、プログラミングの基礎的な部分は学校で学習してました。言語でいうとCとかJAVAとかですね。
大学4年次には研究室チームでロボットコンテストに参加したりもしました。
Gitやチーム開発の基礎についてはそこで覚えたという感じです。


GAOGAOゲートの内容について

ーGAOGAOゲートではどんな内容を勉強されましたか?

二ヶ月間のカリキュラムのうち、前半はオンライン学習、後半はホーチミンでの実地学習という環境で学習を行いました。オンラインではHTML&CSS,Bootsrap,PHP,Laravelの基礎内容といった感じです。学習に関する基礎知識をつけるといった感じですね。
2ヶ月目はそれらの知識を使って、自作アプリケーション作成を行いました。アプリのアイディア壁当てから、Figmaを使ったデザイン設計やDB設計を初め、Laravelのイロハ、アプリケーションのデプロイを目標としていたため、Heroku、AWSといったクラウドについても勉強しました。

ーすごい盛りだくさんの内容ですね! 自作アプリについても紹介いただけますか?

自分自身、自己表現が結構苦手だなと思うことがありまして、もっと丁度いい自己紹介があればいいなと思い、Leica(ライカ)という自己紹介アプリを作りました。2016年ごろにTwitterで、「#私を構成する9枚」という、趣味などの画像を9枚選んで共有するみたいなのを覚えている方もいらっしゃると思いますが、端的に言えばそれをwebサービスにしたものです。
「この音楽が好きだぞ」「あのゲームで育ったぞ」みたいなのって、キッカケが無いとあまり言うことないと思うんですが、共通の話題とか繋がりとかってそういうものに現れる気がしていて、そんなのを共有できるサービスです。
twitterの自己紹介文って文字数も限られるし、画像などもあまり添付できない。なので、Leicaで画像を用いた自己表現をしてもらって、そのリンクをtwitterに貼るというような使い方を想定しています。わざわざ発信するのではなく、あくまで消極的なアピールっていうのが僕のやりたかったことです。

知人や友人の普段知らない一面を知ることができたり、思わぬ共通点が見つかったりすると面白いなと思って、そんな機会を提供できればと思ってます。
ちょっと面白くても、使う際にユーザー登録等が面倒だったら勿体無い気がして。twitterログインを実装するなどの工夫をしてみました。URLから利用できるので是非。
Yusa’s 自作アプリケーション 「Leica」 は こちら からお使いいただけます。

ー すごく面白いテーマですね。では、GAOGAOゲートで印象に残っている出来事はどんなことですか?

アプリを製作する際、テストデータとして自分の好きなものをたくさん登録しておいたのですが、サーバとの連携がうまくいって画像が画面いっぱいに並んだときは感動で手が震えました笑。それが印象的ですね。
デプロイでAWSを使用しようと思ったのですが、インフラ未経験の僕にとっては少し難しかったみたいで。貴重な最終週を無駄にしてしまった挫折も思い出深いですね

ー では、GAOGAOゲートに参加して一番よかったことはどんなことですか?

やっぱり海外に出れたことです。ただプログラミングを学習するのではなく、1ヶ月間という明確なタイムリミットと非日常的な場所だからこそ集中して学習できたと思います。その分成長できた実感もあります。割と自由主義だったのですが、何かに取り組む際にルールがあるのは大事だなと感じるようになりました。


生活面について

ーホーチミンでの生活はどうでしたか?

全部楽しかったです。100点満点。海外の文化が本当に面白いことを知り、この1ヶ月間はそれを味わういい機会でした。海外、といっても自分はアジアだけですが、外から日本を見て改めて、日本に対する認識ができたようにも思います。GAOGAOハウスホーチミンも生活面では不自由なく学習しやすかったです。なので、あとは自分との戦いでしたね。自走力を鍛えたい方にはオススメです。

ーGAOGAOハウスでのシェアハウス生活についてお聞きしてもよろしいでしょうか?

個別部屋になっていたり、ほとんどが自分のペースなので同居人のDaikiさんは主に外のカフェで作業したりだったので、シェアハウスといってもそこまで濃い同居感はなかったかもしれません。笑
ただ、日本にいたら会えなかったであろう人たちに会えたり、海外に出たからこその出会いはありました。
そこで得られた経験は大きいですね。


GAOGAOゲート卒業後の展望について

ーGAOGAOゲート卒業後はどのような生活をイメージされていますか?

帰国後はすぐに業務が始まりますので、プログラミングとしても、仕事としてもこれからがスタートと言ったところでしょうか。
GAOGAOゲートでLaravelアプリをリリースするところまでは経験できたので、やっと一つのゴールは達成しました。
何よりこの2ヶ月間で学びの姿勢を学べたなあという感覚です。

ーGAOGAOゲートで学んだ内容は活かせそうですか?

実務でもGAOGAOゲートで学んだLaravelを使用する機会もあるので、その点では間違いなく活かしていきたいと思っています!

ーGAOGAOについて気になっている方に何か一言伝えるとしたら?

海外での研修ということで期待も高まっていたのですが、僕の場合は期待を上回る経験を得られました。
集中して学習する機会などを求めていらっしゃる方には最適な環境だと思います。


編集後記

2ヶ月間を振り返って、とにかくプログラミングへの探究心や理解力を感じました。
また、目標設定をデプロイと定めて挑戦する姿勢や、
どんな形であれそれを達成したところも素晴らしい実行力でした!
これからも新たな技術をどんどんキャッチアップして、成長していってもらいたいですね。

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